こんにちは!
週末は豊英に行こうと準備してたのに大寝坊で挫折したSIMOSAKANAです!
釣りに行けなかったので、自作ワームの続きをしておりました(*´Д`)
型取りまでが終わったので、その工程をサラリとご紹介しますね!
サーフェイサーを吹くぞ!

前回の記事では、原型が出来上がったところまででした。
石粉粘土をコネコネしてどうにか形になった原型が乾きましたのでヤスリがけをしてサーフェイサーというスプレー状のパテを吹きます。
購入したシリコンの量(1kg)的に今回型取りするのは、写真の3点にしぼりました。
・うさぎクロー
・ピーナツレッグワームもどき
・ちょんがけキノコ
↑の写真はサーフェイサー1度がけした時のものです。
1度吹きだとまだ石粉粘土のケバケバしいのが目立ったので2度吹きして乾燥させました!
油粘土に埋め込むぞ!

型取りをするため、ブロック枠に油粘土を引き詰めその上に原型を置き、原型の半分が埋まるくらいにまた油粘土を詰めます。
ブロックと油粘土に隙間があると、シリコンを流した時に漏れちゃうのでしっかり四隅も詰めていきます。
原型の半分を粘土に埋める作業が結構大変でした…。

一応目安として原型の半分くらいの位置に線を引いて埋めていったんですが、細かいところに粘土を行き渡らせるのに苦労し、最後はまあいいか!行けばわかるさ!の精神で♡
後から調べてみたら油粘土は袋から出した四角い状態のままのものに穴を掘って原型を埋めるとキレイにできるみたいです!
埋められた後は両面シリコン型が出来た時にしっかり密着するように空白部分にブロックを押し付けて、噛み合う箇所を作りました!
突き刺さっているストローはワームを流し込んだ時にうまく細部まで行き渡る用の空気穴なんですが…原型とストローが上手く密着しなくって…空気穴用に溝になる棒を埋めれば良かったなと今となっては思います!
枠のブロックは型取り専用ブロックもあるようですが、金額的に安く抑えられるダイヤブロックの100ピースを2つ買いました!型取り終わっても遊べるしね!
[amazonjs asin=”B0041JEJPS” locale=”JP” title=”アーテック 油粘土 1㎏”] [amazonjs asin=”B01GJ8WTI2″ locale=”JP” title=”ダイヤブロック BASIC100ピース”]忘れちゃダメだよ!剥離剤!
油粘土で原型半分を埋め終わったら、さあシリコン流そうぜ!
が!
その前に大事なことがあるぞー!!
シリコンを流して乾燥後に取り外しやすいように、油粘土の表面に剥離剤を塗るのです!
これを忘れてしまうと、最悪シリコンが外れなくなって油粘土とシリコンの謎オブジェになってしまうので地味に大事なことです!
剥離剤は専用のものが安心なんですが…一度しか使わないかもだし…とケチってワセリンで代用しようと思ったんですがそのワセリンが入手できなくて、私はイチかバチか…ざわざわしながらハンドクリームで代用しちゃいました!…ざわ…ざわざわ…
剥離剤にせよハンドクリームにせよ塗る時は、原型に付かないように気を付けましょう!
[amazonjs asin=”B01BI0ICS2″ locale=”JP” title=”多目的剥離剤 シリコーンバリアー”]シリコン流しちゃうぞ!

剥離剤的にハンドクリームが塗れたら、やっと!シリコン流しです!
今回私が使用したシリコンはMr.シリコーンというものです。
調べてみると固すぎず使いやすいみたいですし、硬化剤・スポイトとセットで1㎏2800円でした。
100:4の割合でシリコンに硬化剤を混ぜて使用していきます。
今回の私の作った枠2つだとだいたいこんもんか?と片面で400gシリコンを使いました。なので硬化剤は16ml混ぜました。

シリコンに硬化剤を入れたらよぉぉぉく混ぜて、最初からドバーと流し込まずにまずは原型の上にやさしく垂らして隅々までシリコンが被るように、その後枠全体にシリコンを流していきます。
写真↑のように流したら片面完了です!
表面に気泡がプチプチありますが、「気泡消えろ~消えろ~」とこぼれない程度にゆさゆさしてしばらく放置していると消えます!
私の購入したシリコンは固まるまでに6~8時間とのことなので、一晩硬化させて…

十分固まったら、ひっくり返して油粘土を外します。
うまく油粘土に埋められなかったせいか、原型にシリコンが被っている箇所やバリはカッターで型取りに支障ないだろう程度にキレイにしてもう片面のシリコン流しです!
この時も剥離剤をシリコンに塗っておくのを忘れずにね!!
そしてもう片面も400gシリコンを流して…また6~8時間放置後にブロックを外してみると…!

はい!豆腐が2丁出来上がりました!
最初に流した面と、次に流した面で微かに割れ目があるので、そこからバリバリっと分解し埋め込まれた原型を外すと…

やっと!やっと!ワーム液を流す型が出来ましたー!
剥離剤の代わりに使用したハンドクリームですが、とりあえずは成功しましたが…結構力づくで剥がしましたので…やはり剥離剤を使う方が安心です♡
空気穴がうまく作れなかったので、あとはカッターで空気穴をここも力づくで削ってあとはワームを液体化させ流し込むだけ!
が!
今回はここまでです!!
みんな…迂闊に手を出しちゃならねえ…。
と、なんとか型作りまでは完了したんですが…自作ワーム作りかなり大変です。
作業中に何度か「もうやめたい」「時よ、戻れ」と思いましたもの…。
今回私が型取りしたのは両面なんですが、初心者は片面型取りの方がいいみたいですね。
でも、片面だけで作ったワームだと…あんまり使いたくないな…と思い私は欲張って両面型取りにしてみました。
両面型取りは結構根気がいるので細かいこと好きな方には楽しい作業かもしれません!
材料揃えるのにも5000円弱かかりまして、既製品のワームいっぱい買えるじゃん…と後悔しつつも、もう後戻りはできないとこまで来てる!
次回にはとうとう自作ワームが完成する予定です!
どんな物が出来上がるか…ご期待下さい(^^♪
【続きはこちら】
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